Vol.11 (2019.4月号) 高齢者夫婦がアパート探し

高齢者夫婦が息子宅近くに引っ越すことになりアパート探し…

夫(75歳)・妻(74歳)田舎で暮らしていたが、70代を過ぎた頃から夫婦共に健康に自信がなくなりつつあり、将来のことを考えると、都会で暮らす息子世帯が住む地域に移住した方が良いと計画しました。ところが不動産屋さんをあたってみると…
・高齢者世帯
・収入は国民年金のみで月11万円
・家賃5万円以下でアパート探し
・貯金もない
ということで、まともに掛け合ってはくれず、居住支援法人の亀吉さんを紹介されて来ました。

不動産チーム×ソーシャルワーカーのコラボ・コーディネート

高齢者に対する大家さんの拒否感

高齢者が賃貸物件を借りて入居する際の課題として、大家さんらの拒否感があります。
約6割の大家さんが拒否感を抱き、入居制限する理由の上位は「家賃の支払いに対する不安」「住宅の使用方法に対する不安」「入居者以外の者の出入りへの不安」です。

(公財)日本賃貸住宅管理協会(平成26年度)家賃債務保証会社の実態調査報告書より

家賃債務保証

居住支援の対策と共に『家賃債務保証』などのサービスもあり、高齢者・障害者・外国人などで、連帯保証人が立てられなくても何とかなるケースも増えてきました。

ソーシャルワーカーからの視点

今回のケースでは、給料所得のある息子さんが連帯保証人となったので、居住支援事業所としては難なく物件を探すことができました。しかしながら、近い将来、体調等の変化によって住宅改修の必要性が出たり、訪問介護員やデイサービスの送迎が入ったり、火の消し忘れでの火災の危険性など、大家さんからすれば懸念するのも当然のことです。生活全体を居住支援としてサポートする体制がないと大家さんを説得し、納得して入居して頂くことも難しいのが現実かもしれません。

鵠沼地域の「くらしとまちづくりのお悩み」ご相談窓口

鵠沼地域で、
・住まいにまつわるお悩みにお困りの方
・物件を探しているがなかなか見つからない方
・どこに相談すればよいのかわからないという方
のために──

おひとりで悩むことのないよう、ご相談窓口をご用意しています。
当法人の相談員が、個人情報に配慮しつつ、お困りごとの解決にむけお話をお聞きする窓口です。
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※本ホームページで取り上げるためのお悩み募集ではありませんので、ご安心ください。

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